研修事例詳細
研修内容
【ビジネス文書】「買っていただく」ために、伝わる日本語を身につけましょう
その他の『ビジネス文書』研修事例
- 2018/07/01
- 伝わる文書を書こう~推敲力は遂行力!~
担当講師
磯崎 博史
プロ・フィール 代表
- 専門分野
- ビジネス文書
- 経 歴
- 日本語品質コンサルタント®、プロ・フィール(Pro-Feel)代表
企業内で記されるあらゆる日本語の品質を高める専門家。
1962年10月30日、茨城県水戸市生まれ。揺りかごにいる
時代から、母からおとぎ話の読み聞かせを受けて育つ。
1987年3月、日本大学文理学部国文学科卒業。卒業論文は
「夏目漱石『三四郎』論」。朝日新聞が2014年10月から
『三四郎』の再連載を開始したのはうれしい出来事で、日々、
懐かしさとともに新たな想いにも包まれながら激読した。
1987年4月、教材系の編集プロダクションである株式会社
シナップスに入社。有名教材出版社発行による国語問題集など
の編集実務を担当する。特に誤字・脱字・重複表現・誤構文等
の検出と修正については注目を受け、「磯崎関所」と呼ばれる。
同時に、文科系教科全般にわたる設問作成、通信教育指導を行
い、読者や受講生とのコミュニケーションにおける「わかりや
すい日本語」の重要性を痛感(&再認識)し、「文章のみでわ
かりやすく意図を伝える」というテーマと真っ向対峙、苦労を
重ねつつも数々の創意工夫で解決を続けながら精励する。
その後出版社等勤務を経て2003年6月、商業出版専門に書
籍の校正・校閲を行う個人事業所としてプロ・フィール(Pro-
Feel)を開業。以来精力的に従事し、10年以上にわたりビジ
ネス書の校正・校閲を中心に200冊以上の書籍の誕生に携わる
(勝間和代、大前研一、小宮一慶の各氏ら著名著者の作品を数多
く担当。
また、業務に取り組む中で培った「文章を読みやすく、わかりや
すく、正しい日本語にする」技能を体系化し、メディアを問わず
あらゆる文章の品質を高める方式として確立。現在は、日本語の
文章の総合的な品質アップによって企業を利益体質にする唯一の
日本語品質コンサルタントとして、各社における育成指導やアド
バイス等に意を注いでいる。現場での合言葉は「推敲力は遂行力
!®」。さらに、近年は一般社団法人日本翻訳連盟や大手翻訳学校
サン・フレア アカデミーの主催によるセミナーで講師を務めるな
ど、「日本語で翻訳の価値を高める」をミッションとして、翻訳者
の日本語力向上を支援する活動に力を入れている。