研修事例詳細
研修内容
【その他】その業界の枠から飛び出せ!
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担当講師
萬木 善之
フローリスト萬 ブーケの達人 植物で人を笑わせるアーティスト
- 専門分野
- プレゼンテーション/その他
- 経 歴
- 花屋の長男として誕生。大学卒業後、専門学校に通いフラワーアート
を学ぶ。その後スウェーデン等ヨーロッパ各国で腕を磨く。帰国後は
出身地の笠岡市の生花店「フローリスト萬」に所属し、そこを拠点に
置いている日本スケート連盟の依頼でフィギュアスケートの大会で選
手に贈るメダリストブーケ作りを始める。2014年現在ではNHK杯
国際フィギュアスケート競技大会など日本国内で開かれる多くの国際
大会でブーケ作りを担当している。その他、高校時代の先輩からブー
ケ作りを頼まれた事がきっかけで、地元産の野菜を使ったブーケを作
る事を思いつく。その野菜ブーケが町おこしに役立つかもしれないと
考え、食育の一環として笠岡市内の子ども達を対象に野菜ブーケ作り
を教え始める。それらの功績により、2013年に若手経営者を顕彰
する「オカヤマアワード」を受賞した 同年、『ブーケの達人』によ
る岡山県の中小企業経営革新制度の承認を受ける。
2014年 第3回キラリ☆輝くOkayama小売店大賞受賞]。また月刊
プラザ岡山による「21世紀岡山の100人」にも選出される。また苔にも
注目し、自称「苔アーティスト」としても活動。コケについては以前
より形成のしやすさなどから作品に取り入れていたとのこと。その後
笑いを狙おうと、車体に乾燥コケを貼り付けた車を作るなどをして
いる。
ほかにも自称「笑いタイアーティスト」として、コケや花で作った
ネクタイという作品もある最近では、ストレスマネジメントや笑いの
医療が自身の植物で人を笑わせる活動とリンクすることがわかり、よ
り明確になった目的で活動の幅をさらに拡げることになる。
実例として、花で埋め尽くした病院内のエレベーターに看護師を
乗せる癒やしと感動のドッキリを敢行したり、「ひまわり復興支
援プロジェクト」として、福島県養護学校生が絵を描いたピンポ
ン球の中にひまわりの種を詰め、気球に乗せて成層圏30キロまで
飛ばし、その種を福島の大地に撒いて花を咲かせ、たくさんの笑
顔を作ることに成功した。その際、アドバイスをいただいた岡山
大学資源植物科学研究所の杉本学淳教授の推薦で、ロシアのロケ
ットにひまわりの種を乗せ、一ヶ月間宇宙を飛んだ宇宙ひまわり
の種を宮城県、岡山県で大輪の花を咲かせることにも成功をした。